T ダゴニアの姉弟(前半)

水妖の星

 自分は政務官のはずだ。ミラ・エイシェントは、頭の中ではまだそう思っていた。もっともそれがすでに間違っていることも、もう知っていた。
「閣下。出撃命令を」
 イサクの呼び方も間違っている。イサクは書記官で親友であり、自分の部下ではない。そう呼ばれる自分は、まるでどこかの帝王のようだ。
「目標、ダゴニア王宮。王子オシリス、王女シリウスは生け捕りにしろ。他は殺してしまって構わん」
 なぜ自分はこんな大仰なマントなぞはおっているのだろう。いつもの仕事着は軽いスーツで、空調の効いた室内ではそれでちょうどよかった。それがここではこんな動きにくいものを着なくてはいけない。
「かしこまりました」
 将校と兵士の一団が彼に敬礼をする。ミラが大きくうなずくと、将校の顔が引き締まった。ホールの正面、ミラの立つ壇上には、エイシェント軍の紋章を染め抜いた旗が掛かっている。
 ホールも旗も急造なら、そこに立つ王も急ごしらえだ。重々しく見えるよう、ミラはこれ以上しゃべらなかった。その旗の右側には腹心のイサク・ヨシュアが立ち、代わりに口を開いた。
「閣下は生きたダゴニア王族をお望みだ。よい知らせを期待している」
 もう一度、今度は将校はイサクに敬礼をした。それを見届け、ミラは壇上を去る。黒いマントが、ミラの大きな背中をついてゆく。
 軍隊と将校はホールを出ていった。彼らもまたイサク同様、連邦を追われた自分についてきてくれた者達だ。いずれ恩賞を出さなくてはなるまい。軍規が整ったら、相応の地位も用意せざるをえまい。
 もっともこの作戦が無事に終われば、今彼の頭を悩ませている資金、人材等のあれこれもなんとかなる。イサクがそれらの仕事を引き受けているが、彼だってそれだけやっていられるわけではない。
「やっとか」
 つぶやきをイサクが聞きとがめる。
 誰もいないことを確かめると、イサクの口調が変わった。
「いや、まだだろう。この星を支配下に置くまでは。反乱分子ミラの、事実上のデビュー戦だ。勝ってもらわないと困る」
「そうだったな」
 ミラは苦笑する。どうもイサクは彼がお尋ね者になってからというもの、楽しそうな様子に見えた。若いからかもしれない。実際、今回のダゴニア急襲の作戦を立てたのは彼で、ミラはそこまでする必要はないと思っていたくらいなのだ。
 派手な衣裳と黒い大げさなマントのまま、ミラはイサクに向き直る。
「こういう役はイサクがやったほうがいい」
 これも演出で、書記官時代にはつけていなかった片眼鏡をして、イサクはミラを見返す。
 二人並ぶとミラのほうがやや背が高く、がっちりとしていた。
「やなこった。女に迷ったのはお前だぞ」
 そう言われるとミラには返す言葉がない。
「確かに、な」
「それに、確実にシリウスが手に入った方がいいだろう」
 王女シリウス。彼女こそタートゥーンの政務官ミラが失業し、賊軍として旗揚げせざるをえなくなった原因であった。

 タートゥーンとダゴニアは隣同士にある。正しくは連星で、同じ太陽のまわりを連なって仲良く回っていた。人類入植の歴史は古く、ほぼ同時期に人が入ったが、正反対の気候風土のためか、発達した分化はまったく違うものとなった。乾燥した気候のタートゥーンは進んで銀河連邦に参加し、その地方都市となったが、雨の多いダゴニアは王政を敷き、小さいながらも銀河連邦には一国として扱われていた。
 ミラはタートゥーンに銀河連邦より、政務官として派遣されてきていた。いうなれば地方知事で、数年の任期が終わればまたここを去って行くはずだった。タートゥーン星は彼のような若手が着任し、腕を磨き中央に戻る、そういう場所になっていた。
「新しい政務官の方ですか。よろしくお願いします」
 議会も慣れたもので、政務官が二十七才のミラに代わってもそう変化はなかった。ミラは最初、またかという感じで対応されたくらいである。
 それでもイサクが書記官で着任してきた時はちょっとした騒ぎになった。二十三才の書記官はさすがに異例だったからであろう。なんでも大学を首席で卒業し、ずば抜けて切れ者だという噂であった。
「お二人とも、ずいぶんとお若いようですな」
 タートゥーンの代表として二人が各地、各国をまわった時に必ず言われた台詞である。隣国ダゴニアも例外ではなかった。
「今回の代表の方も若い方ですなあ。まあ、仲良くやっていきましょう」
 ミラがダゴニアに挨拶に行った時の老王の言葉である。この時はこんなことになるなど両方ともまったく思っていなかった。王は息子オシリスを彼に紹介し、今年で十七になると言った。
「そろそろわしも引退しようかと思いましてな。いま即位式の準備を進めている途中です」
「いつ頃ですか」
 三年後か五年後か、ずっと先だろうと思いながらミラが尋ねると、意外にも
「一年後です」
との返事だった。おそらくミラは出ざるをえないだろう。
「ではその時に」
 ミラは儀礼的にそう言い、ダゴニア王との会見を終わらせた。
思えばこの時ダゴニア王がシリウスを紹介しなかったのは、シリウスはすでに幽閉されていたからだった。オシリスが平気な顔をしていたのは、何も知らなかったからである。
(今なら分かる)
 とりとめのない物思いを甲高い着信音が遮った。彼は寝ころんでいた自室のベッドから起き上がり、ケーブル端末のスイッチを入れた。モニタはオフにしてある。王の特権だ。おそらくイサクも切ってあるに違いない。
「オシリスを捕らえました。またシリウスを捕らえるものも時間の問題かと、報告が入りました。イサク殿が一足先に現地に向かっています」
(あいつめ)
 イサクはシリウスの顔を見ていないから、一番に見ようと物見高く出向いて行ったのだろう。頭は切れるもののどこか落ち着かない。イサクにはそんなところがある。
 不謹慎ではあるがミラはにやりと笑ってしまった。声に出ないように気をつける。
「分かった。私もダゴニアに向かう。神殿に逃げ込まれないよう気をつけろ。それから映像を何枚か送れ」
「かしこまりました」
 通話を切り、そばに掛けてあった大きな黒いマントを取り上げる。うっとうしいと思いながらそれをはおり、ミラは用意されているはずの専用機に乗るために自室を出た。

王女シリウス

 ダゴニアの名前はまさに水妖に由来する。前もって聞いてはいたものの、イサクは嫌と言うほどそれを思い知らされた。目の前にはおびただしい数の死体が転がり、さっきから降り続く雨に打たれて、森の中にたたずむ神殿の前を赤く染めていた。ミラには一報入れておいたから、やがて捕らえたオシリスと共に、ここにやってくるだろう。
(まいったな)
 イサクはミラが気に入っている女の顔を見るために来たのである。こんなものを見に来たのではない。来るんじゃなかった、そう思ってももう遅かった。
 予定では楽勝のはずだった。ダゴニアには対した兵力はない。あっても王家が混乱しているこの時期に、まともな戦いはできなかった。ほとんど抵抗はない、そうイサクは見て兵をダゴニアに送ったのだった。
 足元の死体の傷を確認する。食いちぎられて大きく開き、腱も骨も見えてしまっている牙の跡を間近で見て、彼はふらり、とよろめきそうになった。そばにいる兵士に気づかれないよう、慌てて平気なふりをする。
 イサクはもともと、さほど剛胆なほうではない。懐刀ともナンバー2とも言われているが、正直なところ知恵をめぐらすのは得意であってもこういう現場は慣れていない。もっと言えば、家に帰ってしまいたいほど血を見るのは嫌いなのだ。最近はいくらか慣れたとはいえ、その場で女の子のように悲鳴をあげなくなっただけである。
 おかしなことにこんな時、同じように文官の出であってもミラはまったく平然としている。どうもイサクとはどこかつくりが違っているらしかった。
 だがそうも言ってはいられない。しかたなしに彼は、重装備の歩兵数人に神殿のまわりを厳重に警戒するように命じ、ミラが来るのを待つことにしたのである。
「ダゴンは中か」 
「そうです」
「シリウスもか」
「おそらく」
 報告を聞きながらイサクはだんだん腹が立ってきた。
(バカどもが。あれほどミラに神殿に逃げ込まれるなと言われたくせに)
 たくさんの兵士にむやみと追いかけられ、身の危険を感じたシリウスは神殿にたてこもった。この作戦はシリウスを得るのが本当のところとは、参加した者はほとんど知らないはずである。まったくのミラの私情から始まったことなのであえて教えなかったのだが、当然兵士たちは彼女に敬意を払わなかった。
「閣下はいつ到着される」
 ミラは、と言いそうになり、イサクは舌を噛みそうになりながら言いなおした。
「はい。あと三十分ほどだそうです」
 彼のいらだちを感じ取り、兵士は緊張した顔になった。イサクは自分を押さえる。もはや小生意気な青二才では通らない。銀河連邦に叛旗をひるがえす、エイシェント軍の軍師でもあるのだ。
(ちきしょう。早く来いよ)
 なんにせよ、オシリスが来なくては手詰まりだった。イサクは雨に打たれ、焦燥にあぶられながら、じっと怪物と少女の潜む神殿を見つめた。

 この星には水妖とそれを操る者がいることで、様々な迷信が根付くようになった。人の進入を阻む深い森と、めったに晴れない低い雲がそれに拍車をかけた。
 ミラがぶつかったのもそのひとつである。オシリスの即位式の半年ほど前、彼はもう一度ダゴニアに出かけた。代が替わっても円滑に連邦との関係は保たれなくてはならない。そのための下準備だった。
 オシリス、老王、ミラの三者会談はつつがなく終わった。オシリスはまだ若いものの、王の資格を充分に備えているようにミラには見えた。元気で活発な少年、そんなイメージをミラは持った。
 その帰り道、ミラは町で不穏な話を聞いた。老婆は秘書を連れ、落し物を拾ってくれたタートゥーンの代表に、こんな話をしたのである。
「ダゴニアの王が変わる時には人身御供が必要だ。現にシリウス様は表に出なくなってしまった。それは生贄にされるために城の奥に閉じ込められているからだ」
 あまりに突拍子もない話に、ミラは最初取り合わなかった。さっき会ってきた王にも、年若い王子にも、そんな暗い影はみじんもなかったからである。
 しかし、王女がいるというのは初耳だった。
「シリウス様?」
「そうさ。オシリス様の姉姫様で、そりゃあきれいなひとだよ。でもね、この国では姫さまはみんな、ダゴンの餌になってしまうのさ」
 ただの年寄りの噂話にしてはなかなか穏やかでなかった。ダゴンという言葉も聞いた事がなかった。ミラはしばらく老婆の世間話に辛抱強くつきあい、シリウスというオシリスの二つ上の王女がいること、彼女が半年ほど前から姿を見せなくなったことを聞き出した。
「王宮に戻る」
 ミラは荷物を持った付き人に言った。人身御供云々はともかく、王がシリウスのことを彼に黙っていたのがなんとなくひっかかった。
「なんだい、あんた、王宮に行ってきたのかい」
「そうだ」
 きっともう食われちまったよ、真偽を確かめに行く彼に、無慈悲にも老婆はそう言った。

 今はいったん兵は退いている。報告によれば身の丈三メートル、シャチのような牙を持つ怪物が、神殿に突入した兵士達を襲った。皮膚は緑色に濡れ、長い尾が後ろに伸びて、それが兵士をなぎ倒し、高貴なむすめを守った、と言う。
(まずいぞ)
 いらいらとイサクは片眼鏡をいじった。本来ならシリウスは怪物の生贄になるはずだったのである。
 ダゴンは王を守る。それがこのダゴニアの言い伝えであった。この星の進化の頂点に立つ狂暴な生物は、地球の水神の神話になぞらえられてダゴンと呼ばれた。そしてその水神を飼い慣らすために、時々大きな生餌が投げ込まれる。それが国王の代替りの時である。
 同時にこれは、王位を狙う他の者を封じる働きがある。シリウスも例外ではない。正しい王位継承者であるオシリスが、贄として育てられたシリウスを屠り、ダゴンに捧げることではじめて王と認められることになる。
 それがどういうわけか、生贄のはずのシリウスがダゴンを操っているとなると、『蛮習の犠牲になる哀れな少女を救う』という、ミラの大前提が引っくり返ってしまう。
(そうきたかよ)
 水神を制御する能力は男子に遺伝する。彼はそう聞いていた。
 さらにイサクは考えをまとめる。緒戦から負けいくさはまずかろう。筋立てとしてはミラは正義の味方、ダゴニア王家は悪役ぞろいであるはずだった。なんと言ったって彼らは「かよわい少女」を怪物の餌食にしようとしたのだ。それを建前にイサクは今回の作戦を立て、周囲への理由としたのである。
 もっともミラの本音はもう少し手前勝手にずれていて、いかに惚れた女を死なせず、自分の手元に持ってこられるかというところにあった。

遭遇

 自分に知らされないことがあるというのは人の心をそそるものである。王宮に噂の直談判に行き、見事にかわされたミラは、衛兵に小金を握らせてシリウスの居場所をつきとめた。もう少し多い額面を積むと、その兵士は彼をシリウスのところまで案内してくれた。
「夜這いにはちっと日が高くねえか」
 そう言って年老いた衛兵はひひひ、と笑った。
「シリウス様がここに来てから若い貴族連中が何人も捕まってる。見つかったら死罪だかんな。うまくやれや」
 酒臭い老兵はこうやってだいぶ小遣いを稼いでいた。長身のよそ者にはかなりふっかけたのだが、彼は黙ってその金額を出した。
「土地のもん以外には容赦ないから気をつけろや」
 そんな風に言われ、ミラは手漕ぎのボートで湖の中州にぽつんと作られた粗末な小屋に向かった。
(ずいぶんと警備が手薄だな)
 手薄と言うよりないに等しかった。湖のまわりに立っている者は誰もいず、湖面には草が生い茂り、岸と水との境目もはっきりしない。水は茶色く濁っており、ときおり水中の生き物がごぼごぼとでかい泡を吹くだけである。
(だまされたか)
 ミラがそう思った時だった。
 前方の水面が突然盛り上がり、二つの光る目が彼の行く手を遮った。よく見ればそれがついているのは、ボートと同じくらいの幅がありそうな巨大な頭だった。
(水蛇)
 中州まではあと数メートルある。さっきまで泡を吹いていたのはこいつだったのだ。こんなものがいれば、人間の警備兵などいらないに違いない。
 ちろり、と青い蛇の舌が出た。手ごろな獲物を見つけて、どうするか思案しているのである。
 無駄と知りつつミラは左右を見渡した。どうやっても逃げ場はなかった。どっちに逃げても一呑みに蛇の腹に納まってしまうであろう。うまく逃げ出せても、岸に辿り着く前に泥水の中で溺れ死んでしまう可能性だってある。持ってきた護身用の銃など、何の役にも立たなかった。
 固くて冷たい蛇の目が彼を捉えた。ミラを一呑みできるサイズの口が開く。耳障りな空気が抜ける音がする。蛇の呼吸音だ。密度の濃い泥水を、三十センチはあるうろこがはじきかえす。ひゅうう、と遠くで風の鳴るような音がする。
 何も考えられず、ミラはそこでじっと大蛇の口が自分の上にかぶさってくるのを待っていた。風の鳴る音だけが大きくなって耳の中に響いている。
 いいかげん待った頃、ミラは突然大蛇がいなくなっていることに気がついた。さっきから聞こえていたヒュンヒュンという音はかなり大きくなり、空気を切って湖の上一面に波を立てて響き渡っていた。
「早くこっちにいらっしゃい」
 中州の上に立つ、白いこの地方独特の衣裳をつけた小柄な娘の姿がミラの目に写った。風を震わせる振動は右手に掲げた小さな装置から出ており、水蛇はそれを嫌って自分のすみかに戻っていった。
「わたしに会いにきたんでしょう」
 聞きようによっては傲慢ともとれる言い方だったが、不思議なことにミラは反感を持たなかった。それよりも薄緑に光る、エネルギーを秘めた瞳に魅了された。
「君を助けにきた」
 ボートの上から、ミラはそう言っていた。

「おやめなさい」
 この時シリウスはミラにそう言ったとイサクは聞いている。理由は分からない。なら止めればよさそうなものだが、ミラはそうしなかった。
 それから二ヶ月後、ミラとイサクは銀河連邦の代表として、国王に生贄の風習の廃止を要請した。
「我々には理解しがたい。そんなものは人でなくもいいではないか」
 イサクはそんな内容の書面をだし、またミラはダゴニアまで行って、幽閉されていたシリウスを表に連れ出した。そして王はもちろんこれを拒否したのである。
「そこまでするのなら、わしにも考えがある」
 この時に武装した数人の兵で押し入ったのはミラの勇み足だった。ダゴニア王は中央政府に内政干渉と武力行使で通報し、彼は政務官を罷免された上にシリウスも取り上げられてしまった。
 そこまでで済めばよかったのだが、王はさらに次の手を打った。ダゴニアの分裂を謀ろうとしている極悪人として、ミラに高額の賞金と追っ手をかけたのである。仕方なくミラは彼らを返り討ちにし、銀河連邦にも殺人犯として追われる破目になった。
(シリウスとオシリス、どっちが強いか、だな)
 突破口が見えてきた。イサクはさらに策を練った。そろそろミラがやって来る。
「もう全部がついでだ。ダゴニアからシリウスをぶんどる。イサク、力を貸してくれ」
 あの時ミラはイサクの目の前でダゴニアの追っ手を撃ち殺し、彼にそう言った。
「本気か」
 イサクは彼がこれほど豪胆だとは思ってもみなかった。
「自分が何を言っているのか分かってるのか、ミラ。それは連邦に対する反乱だぞ」
 ミラは薄く笑った。 
「どうせお尋ね者だ。もうかまわん」
 彼は見たことがないミラの一面に驚き、自分から進んでタートゥーンの軍事施設と衛星を使い、ダゴニア進出のためのシミュレーションを行ったのだった。
(銀河連邦にいるより面白いに違いない)
 イサクの本音である。彼の目論見通りいけば、ミラは銀河を揺るがすほどの大物になる。エリート官吏よりもよっぽど楽しい人生が送れそうだ。
「閣下がおつきになりました」
 にっ、とイサクは笑った。策は出来た。駒もある。自分の計算に狂いはなかった。
「今行く。神殿の警戒をおこたるな」
 彼は兵士に返事をした。ずれ落ちかけた片眼鏡をつけなおし、身仕舞いをととのえる。大丈夫だ。若干奇策だが充分通用する。どんでん返しでミラを勝者に仕立てられる。
 覇王軍三人衆のうちの一、知将イサク。のちに彼はこう呼ばれることとなる。



モドル
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